
Z会の幼児コースで資料を請求すると、体験用のお試し教材も無料でもらうことができます。もし子どもが年長さんであれば、「入学準備スタート!ワーク」というワークも合わせて送られてきます。
Z会の幼児コースは体験型と教材型の2種類のワークが特徴なのですが、どういうものかいまいち想像できませんでした。

そこで、Z会幼児コースの資料請求に申し込み、体験用のお試し教材をもらってみることにしました。
Z会幼児コースの資料請求のやり方はこちらの記事にまとめています。簡単なので、興味があればぜひ資料請求をしてみてくださいね。
目次
Z会幼児コースの資料請求・体験教材の中身は?
Z会幼児コースの資料請求は年少からすることができます。うちで該当するのは年中の長女(5歳)だけなので、今回は長女の分だけ申し込みをしました。
資料はおおよそ1週間ほどで届きます。
資料がたくさん入っていましたが、体験用としてはこの3冊。
- ぺあぜっと(体験型の教材)
- かんがえるちからワーク(ワーク型の教材)
- ぺあぜっとi(情報誌)
Z会幼児コースに入会した後は、この3冊は必ず自宅に届けられます。これにプラスして副教材や、年少コースだとミニサイズの絵本型教材も届きます。
ぺあぜっと
まずは「ぺあぜっと」。これが私の気になっていた体験型の教材になります。見た目はワークなのですが・・・どう体験するのでしょうか?
1ページ目をめくると、ペラっと出てきたのは「ぺあぜっとシート」です。これは見本なので、絵や字はすでに書き込んでありました。
年中・年長コースでは月に1回の提出課題があるのですが、こんな感じで仕上げて提出します。これは、「大きいと思うものの絵を描こう」という課題例です。
おうちの人とお話しながら、大きいと思うものを考えたり、1番好きな大きなものを話したりしながら、シートを仕上げていきます。
絵を描くのは子どもで、その他の部分(字の部分)は親が書きます。そして提出すると、裏面に担任の先生から手書きの「おへんじシート」が届く・・・という流れです。
ちなみに文字の部分は親が書くということについてですが、これは子どもが字を書ける書けないに関係なく、必ず親が書くようになっています。

つまりこの「ぺあぜっとシート」は、「親子で作り上げていくシート」ということですね!
さて、実際の教材の中身ですが、親子で一緒に活動する遊びがあったり・・・。
一緒に料理をする活動があったりします。どんな風に活動するのかはワークに書いてあるので、参考にしながら親子で取り組みます。
実際に家にあるものを利用して体験活動をするので、そこが「こどもちゃれんじ」のような体験型の教材(おもちゃ)が届く通信教材との違いです。
かんがえるちからワーク
「かんがえるちからワーク」のおためし教材は8ページあるのですが、これは実際の教材のおよそ4分の1の分量です。
通常の教材は30ページあり、それを1ヶ月かけて取り組んでいきます。
ひらがなの練習です。絵もあるので、「あ」を使った単語が視覚的にも分かるようになっています。
もちろん、子どもの好きなシールの教材もありますよ!
かごの中にシールを貼って、洗濯物を分けていきます。長女は、全体的に楽しそう取り組んでいました。
その他
ぺあぜっとi
保護者向けの情報誌「ぺあぜっとi」です。「ぺあぜっと」の内容についての解説や、「かんがえるちからワーク」の答えがのっています。
例えば先ほど「ぺあぜっと」のお試し見本でサラダ作りの体験ページがありましたが、その体験に関しては、
- 「ちぎる」体験から学べること
- 体験を始める前のアドバイスとコツ
などが書いてありました。
「書いてあることをなんとなくさせた」ではなく、「この体験が子どもにとってどんな効果があるのか」を親が頭に入れて取り組むことができるようになっています。
プレゼント
プレゼントとして、クリアファイルが入っていました。1964年の東京オリンピックから2020年の東京オリンピックまでの間の、オリンピック開催都市と国旗が書いてあります。
プレゼントは変わることがあるので、資料請求前にはぜひチェックしてみてくださいね。
Z会幼児コースの無料資料請求・体験教材で分かったこと
生活に身近なものが題材に
Z会幼児コースの教材は、生活に身近なものが題材になっており、例えば葉っぱの形と花の形を結びつけたり。
鮭の切り身から元の形を探したり。
こんな感じの「知らないと解けない」みたいな問題がちょこちょこ出てきます。
まあ鮭の切り身に関しては、写真をよく観察すれば分かりそうですが・・・。葉っぱの形に関しては、長女は完全にお手上げでした。
もちろん迷路や間違い探しもあるのですが、他の幼児向け通信教材とはちょっとテイストの違いを感じました。
親子で関わり合いながら取り組む
基本的にどの教材でも、子どもが小さいうちは少なからず親の関わりがないといけないのですが、Z会は特に親子で関わり合いながら取り組む内容が多いです。
提出課題もですが、体験教材の「ぺあぜっと」はまさに関わり合いが前提の教材ですよね。親も一緒に取り組まないと、何もできません。
教材は1ヶ月分の量が届きますので、平日は「かんがえるちからワーク」、休日に「ぺあぜっと」というように、うまく時間を使いながら取り組むといいと思います。
Z会幼児コースの資料請求・体験教材のまとめ
Z会幼児コースは、実際の生活での観察力や考える力が身につきそうな教材だなと思いました。最初は難しく感じるかもしれませんが、内容としては実際の生活に結びついています。
Z会幼児コースの口コミや詳しい料金については、こちらの記事にまとめています。
親子で関わりながら取り組みたい方にはおすすめの教材です。資料請求は無料でできますので、ぜひ1度試してみてくださいね!