長女や長男は、タッチペン付きの図鑑や辞典を持っています。
長女は、単語数も多く英語もしっかり出来る「にほんごえいごことば絵じてん」と「ドラえもんはじめての英語図鑑」を。
厚めの紙が使われている「にほんごえいごはじめてのずかん900」は長男用です。
次男が2歳になり、長女や長男のタッチペンを見て、自分もやってみたくなったようです。しょっちゅうタッチペンの取り合い(主に長男と)が起こります。
なので、厚めの紙でできているタッチペン付きの図鑑を、次男用にも購入することになりました。
長男と同じものでも良かったのですが、せっかくなので違う本を購入。それがこちら、タッチペン付きの「にほんごえいごおしゃべりことばのずかん」です。
この記事では、この本の中身やおすすめポイントについて紹介しています。
目次
「にほんごえいごおしゃべりことばのずかん」の中身は?
対象月齢は18ヶ月以上で、633語収録されています。
中身は、図鑑本体とタッチペン。
タッチペンの後ろから電池を入れます。単4電池が2本必要です。
最初は仮電池が入ってはいますが、あくまでも仮のもの。私の場合は、買って2日後には電池切れになってしまいました。
ペンの頭にスピーカーが付いています。
おまけのプレゼントとして「おしゃべりポスター」が入っています。
ポスターの裏面には、アルファベットと数もあります。
値段は税別で3,980円です。
日本語と英語の切り替えは、各ページでマークをタッチすると切り替わります。ストップマークをタッチすると、音声が途中で止まります。
音量調整は各ページの右端から。音量は5段階調節出来るようになっています。
自分もタッチペンがもらえて、大満足の次男です。
「にほんごえいごおしゃべりことばのずかん」のここがいまいち
いまいちという点は特に無いのですが、しいて言えば、外からパッと見た時にタッチペンの電源が入っているかどうかが分かりにくい所でしょうか。
長女の持っている「にほんごえいごことば絵じてん」はペンが赤く点灯するのですが、この「おしゃべりことばのずかん」はそういった仕様にはなっていません。
「にほんごえいごおしゃべりことばのずかん」のここがおすすめ!
かわいいイラスト
カラフルでかわいいイラストが使われているので、小さい子でも取っつきやすいです。
しっかりとした紙
紙がしっかりとした厚紙タイプの本になっています。ビリビリに破かれる心配が無いので、子ども1人でも安心です。
たくさんのカテゴリ
- 動物
- 食べ物
- 乗り物
などの定番のものから、
- 仕事
- 町の中
- 反対の言葉
まで、全部で22のカテゴリに分かれています。次男はまだ2歳なので、これだけあれば十分かと思います。
タッチエリアが広い
イラストと文字、どちらをタッチしても音が出ます。小さい子は感覚的に絵の方をタッチするため、タッチエリアが広いのはありがたいですね。
ひらがな表付き
やっぱり基礎の50音表は付いていて欲しいですよね。「おしゃべりことばのずかん」ではそれだけでなく、アルファベットや数字の表もあります。
音や声も聞ける
★マークが付いているものは、音声の後に音や声も聞くことが出来ます。
実はもう1つ似たような図鑑があり、どちらにしようか悩んだのですが、もう1つの方は「音符マークをタッチすると音や声が聞ける」タイプの本でした。
次男がそれを理解するのには時間がかかるかな…と思い、「音声の後に音や声が続けて流れる」タイプのこちらの本に決めました。
大人ならどちらも大して変わらないのですが、小さい子だとこの違いは大きいです。
クイズで楽しく覚えられる
タッチして物の名前を言うだけでは単調になりがちで、場合によってはすぐに飽きてしまうことも。
ですが「おしゃべりことばのずかん」では、各ページクイズが出来るようになっています。
クイズは1回につき3問出題され、楽しく単語を覚えることが出来ます。
英語の歌も収録
少ないですが、英語の歌も収録されています。
- 大きなくりの木の下で
- ABCの歌
の2曲です。どちらも有名な歌なので、子どもも楽しめるかと思います。
電池切れを教えてくれる
この機能のついたタッチペンに出会ったのは初めてなのですが、電池が無くなりそうな時は、タッチペンが
と言って教えてくれます。いったんこのセリフが出たら電池を変えるまで、スイッチを入れるたびに何度も催促されます。
電池交換の目安が分かりやすいです。
勝手に電源が切れる
タッチペンのスイッチを子どもが切り忘れていても、5分したら勝手に電源が切れてくれます。
楽しいポスター付き
プレゼントとしてポスターが図鑑に挟んであるのですが、このポスターもなかなか良く出来ています。
例えばこの「お」。「お」のつく言葉の例として、「おたまじゃくし」のイラストが描いてありますね。
このポスターは表の中だけでなく、周りの絵もタッチペンに反応します。つまりこの場合、おたまじゃくしのイラストをタッチすると「おたまじゃくし」と音声が出る仕様です。
50音表の中に使われているイラストを周りの絵から探して、タッチして遊べるようになっているんですね。
ちなみに50音表の中に無いイラストをタッチした場合は、「ブブッ」という音が出ます。
また、ポスターでも音量調整が出来たり…
日本語と英語を切り替えることも可能です。
「にほんごえいごおしゃべりことばのずかん」のまとめ
長男の持っている「にほんごえいごはじめてのずかん」と、大体同じ感じの本です。違いを挙げるとしたら、収録されている単語の数。
後は、オールカラー写真かイラストかどうかという所です。
オールカラー写真が良ければ「にほんごえいごはじめてのずかん」。イラストでも良ければ、「にほんごえいごおしゃべりことばのずかん」がおすすめです。
タッチペン式の本を選ぶ時のポイントも書いてみたので、こちらもぜひ参考にして下さいね。