我が家には「にほんごえいごことば絵じてん」と「にほんごえいごはじめてのずかん」というタッチペン付きの本があります。
「にほんごえいごことば絵じてん」の方は長女(6歳)が主に使っていたのですが、最近タッチペンの調子が悪くなったので、新しく購入し直すことにしました。
以前持っていたものと同じものを購入する予定だったのですが、書店を見回っているとドラえもんの英語図鑑を発見。
見本も置いてあったので使ってみたのですが、これがなかなか良い感じ!当初の予定を変え、「ドラえもんはじめての英語図鑑」を購入してみました。
この記事では、そのおすすめポイントや購入の決め手になったポイントをレビューしています。ぜひ参考にしてくださいね。
目次
タッチペン付き「ドラえもんはじめての英語図鑑」の中身は?
この図鑑に掲載されているのは、2400の単語と会話表現です。巻末には索引もついているので、辞書としても使えます。
箱の中に入っているのは
- 図鑑
- タッチペン
- お試し用の単4電池×2本
です。
箱の裏面に書いてありますが、対象年齢は小学校入学前から6年生までになっています。ただ、大人でもけっこう勉強になります。
値段は税込みでおよそ5,000円です。私はTUTAYAで買いましたが、楽天もAmazonもそんなに値段は変わりません。
タッチペン付き「ドラえもんはじめての英語図鑑」の使い方
説明書がなくても感覚で使い方が分かるくらい簡単です。まず、これがタッチペン。
真ん中の電源ボタンを押すと、
という女性の音声が流れます。電源を切る時には音は鳴りません。
電池はペンの後ろから入れます。
ペンには音量調節のボタンが無かったので、調節は出来ない仕様かな?と思ったら、各ページの上の方にありました。
+か-のイラストをタッチすると、「ポン♪」という音と共に音量が調節されます。
その下にあるのはストップボタン。ちょっとしたフレーズを聞いていて、「もういい」と思った時にタッチすると音声が止まります。
簡単にですが、動画も撮ってみました。
この図鑑はカバー付きだったのですが、長女に図鑑を渡したところ、
と言って外してしまいました。カバーがあるとめくりにくいから邪魔になるそうです。
表紙がドラえもんなので、食いつきはかなり良かったです。
いろんなところをタッチして、ペンの音声を真似て楽しんでいました。ちなみにこの図鑑で流れるのは英語のみ。日本語・英語の切り替えはできません。
なのでやっぱり、年長さんくらいからが楽しめるのかなと思います。
タッチペン付き「ドラえもんはじめての英語図鑑」のおすすめポイント
お試し電池付き
この図鑑にはお試し用の電池が2本付属しています。電池を買い忘れていても大丈夫!買って帰ったらすぐに使えます。
本物の写真付き
書店の見本をパラパラっと見て「これ良いな」と思ったのが、イラスト以外に本物の写真もたくさん使われている所です。
これ、けっこう購入の決め手になりました。本物はやっぱり子どもの興味を惹きます。
カテゴリ・シーンで分かれている
これは『家の中』というカテゴリの、「台所とダイニングルーム」のシーンのページです。このように単語が仲間分けされているので、より頭に入りやすくなっています。
他にも、
- 家の中
- 世界
- スポーツと遊び
など12のカテゴリに分かれていて、全部で107のシーンが掲載されています。
簡単な会話やフレーズも学べる
これも決め手の1つになったのですが、この図鑑では単語だけでなく簡単なフレーズも出てきます。楽しみながらちょっとした会話も覚えられるので良いですね。
イラストがかわいい
この図鑑はアニメたっちのドラえもんではなく、漫画タッチのドラえもんです。子どもは何とも思ってないと思いますが、私は懐かしさを感じてしまいました。
ペンの電源は勝手に切れる
子どもって、電源を入れたまま置きっぱなしの使いっぱなしってこと、よくありますよね。気付いたらその都度注意するのですが、何度言っても
くらいな感じで全然改善されず、頭を抱えています…。
ですがこのタッチペンは一定の時間が経つと電源が勝手に切れてくれます。電池の消耗を押さえられるのでありがたいです。
ただこっちからすると、何も知らないまま部屋でいきなり女性の声がするので、
となります。お願いだから使ったらちゃんと元に戻してほしい…。
タッチペン付き「ドラえもんはじめての英語図鑑」のここがいまいち
いまいちと言うと語弊があるくらい十分満足しているのですが、こうだったらもっと良いな~と思うところを書いてみます。
電源が入っているのか分かりづらい
電源を入れてもどこも光ったりしないので、端から見ると電源が入っているのかどうか分かりません。
子どもが電源を切り忘れているのかどうかパッと見ても判断がつかないので、どこか光ったりするといいなと思います。
ドラえもんの声じゃない
流れる音声は女性の声で、ドラえもんやその他のキャラクターの声は一切流れません。
ただ、英語なので全部が全部キャラクターの声優さんを使っていたら大変ですよね。ページ数が多い分コストもかかりそうですし…。
義実家にあった「アンパンマンのものしり図鑑セット」はキャラクターの声で喋ってくれるので、ドラえもん英語図鑑もそうだったら良いな~という願望でした。
タッチペン付き「ドラえもんはじめての英語図鑑」の口コミは?
楽天とアマゾンの口コミを集めてみました。どちらもレビューの評価は高めです。
小学校でも英語の授業が始まるとのことで入学祝に買いました。
タッチペンはスイッチのみで音量などは各ページで調節するようになっています。発音やスピードも一般的になってるので遅すぎる教材が多い中でよいと思いました。
ドラえもんの英語図鑑を書店で見ていいと思い、CDのを買いましたが、なかなか興味を示してもらえず放置してました。そのタッチペン版があるのを知り、購入。子供たちは食いついて、クイズの出し合いなどをしています。姪っ子たちにも購入し、トータル4本購入しましたが、姪っ子たちも食いついて遊んでいます。大人でも言えない英語も載っており、場面ごとに関連する単語や文が載っているので、非常に使いやすく、自分で表現したい場合に辞書的に引くこともできます。
小学生になった子供へのプレゼントに。大好きなドラえもんなので、未経験の英語も楽しくはじめられそうです。親も一緒に勉強できますしね(*^^*)
ページが開きやすく、音声も聞き取りやすいです。内容もドラえもんイラスト満載で充実しています。小学生の英語ならこれ一冊で充分かと思います!とてもおすすめですよ。
他にもタッチペンの英語本がありますが、この本は単語や文章のボリューム満点で、大満足。ドラえもんのキャラクターのおかげで、たくさん詰め込まれた英単語が楽しく学べる。子どもの食いつきも良い。タッチペンが自動でオフになるのが有り難い。本の耐久性がちょっと心配なので丁寧に使ってもらおうと思います。
ドラえもんが好きなので、そこはやっぱり飛びつきました。で、ページをぱらぱらとめくって、大好きな「恐竜」のページを発見。ペンでタッチすると、ネイティブの発音がきれいに聞こえます。それをそっくり、息子が真似できたのでびっくり!!カタカナで発音が書いてありますが、これはペンで音が鳴るからこそ、ですね。
3回くらい繰り返して遊んで、恐竜ページはあっという間にマスターしてしまいました。
シーン別にまとめられているので調べたい単語以外にも興味を持ち覚えられるのも良いです。
単語以外にも簡単なフレーズも結構のっています。索引もあるので分からない単語を調べる辞書代わりにも使ってます。
お試し用電池がセットなのも嬉しい。
タッチペンで音声を聞きたい場所をタッチするだけという解りやすい作りがよく、次々にイラストをタッチしては発音をまねています。
以前に学習塾のプリント教材で音声タッチペンは経験していたのですが、やはりキャラクターが使われているという点において食いつきが良いと思われます。
口コミにもありますが、図鑑の中身は小学生なら十分なくらい充実しています。子どもがドラえもん好きなら、本当におすすめの教材です。
タッチペン付き「ドラえもんはじめての英語図鑑」以外のドラえもん英語教材を紹介!
ドラえもんの英語教材は、他にもいろいろ出版されています。
まずは今回レビューした英語図鑑のタッチペン無しバージョン。CDが2枚付録として付いていて、全ての英単語と会話表現の発音はCDで確認することが出来ます。
タッチペンが付いていない分、料金は安くなっています。
図鑑ではなく、辞典もあります。これは絵辞典・英和辞典・和英辞典の3部構成になっていて、ネイティブスピーカーの発音が聴けるCDも付いています。
これも英語辞典です。中学生で出てくる単語が収録されていますが、4コマまんがになっているので小学生でも楽しめます。
英語版のドラえもんコミックも出版されています。吹き出し部分に英語、欄外に日本語訳がついています。
英語初心者のために描き下ろされた物語、「ドラえもんの英語おもしろ攻略 ゼロから始める英語」。ドラえもんとのび太が人々の助けを借りながらアメリカを放浪します。
使用頻度の多い会話や単語が収録されていて、基礎力を高めることができる英語学習まんがです。
押すと音が出る、モジュール付きの幼児向け絵本です。1ページに1つずつ簡単なフレーズが書いてあり、その全てに音声ボタンが付いています。
ドラえもんのキャラクター効果で英語を好きになってくれるなら、こういった教材をシリーズで揃えてみるのも良いと思います。
タッチペン付き「ドラえもんはじめての英語図鑑」のまとめ
タッチペン無しの方が2,000円以上安くはなるのですが、私としてはタッチペン付きの方がおすすめです。
すぐ取り出せるところに置いておくと、子どもが自分で取り出してペンの真似をしています。この「何でもない時にすぐ出来る」というのがポイントです。
長女はまだ入学前ですし、勉強という意識ではなく楽しんで英語を覚えてくれたら良いかなと思っています。
タッチペン式の本を選ぶ時のポイントも書いてみたので、こちらもぜひ参考にして下さいね。