子どもがまだ小さいうちは、お勉強!というよりも、遊び感覚でできるものの方が、子どもも楽しんで学ぶことができます。
今回は、遊びながらも幼児教育に役立ちそうな教材について調べ、まとめました。口コミを参考に評価の高い市販の教材も探してみたので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
遊び感覚で楽しく学べる幼児教材を紹介!
シール
子どもはシールが大好きですよね。シール遊びには「シールをつまんではがす」「貼りたいところに貼る」といった、子どもにとって大切な動作がたくさん含まれています。
遊ぶだけでなく、ごほうびシールとしても使うことができ、何かと便利な教材です。
塗り絵
最近では「大人の塗り絵」という本もあり、塗り絵のもたらす効果が期待されています。色彩感覚だけでなく、運筆力や集中力も身につけることができます。
点つなぎ
順番通りに点と点をつないでいくと、最終的に絵ができあがる教材です。運筆力をつけるにはとてもいい教材で、思ったところに線をひくことができるようになります。
文字の練習の前段階として最適な教材です。
はさみ
初めてはさみを使わせる時は、危なっかしいのでこちらもどきどきなのですが、「切る」というのは子どもにとってとても魅力的な作業です。
以前「はじめてきるほん(あそびのおうさまBOOK)」を買ってみたのですが、この本はおすすめです。はさみで切ってのりで貼って、作品を作っていくことができます。
もう1度買いたいのですが、本屋ではなかなか見かけず・・・。ネットで購入した方が早いかもしれません。
工作
ものづくりは、自分の世界観を作り上げていく楽しさを体験することができます。このような作業によって育まれた感性は、何ものにも代えがたいもの。
また、幼児期に指先をたくさん使っておくことは、脳の発達も促します。
パズル
ジグソーパズルは頭や指先の運動になり、記憶力・集中力にもいい教材です。
その効果は、「宇宙飛行士の訓練」にも使われていることで証明されているといってもいいかもしれません。
実際、宇宙飛行士は、真っ白なパズルを組み立てることにより集中力を養っているのだそうです。
また、1回だけではあまり意味がなく、何回も繰り返すことでより高い効果を得ることができます。
迷路
算数や数学が得意になってほしいなら、迷路に取り組むのがおすすめです。集中力・判断力・推理力が身につくと言われており、知育効果抜群の教材です。
つみき
指先の感覚、想像力や創造力を養うことができます。適したサイズのものを選べば、0歳からでも遊ぶことができるのでおすすめです。
図形
立体的な図形の感覚は、訓練しないとなかなか身につけることができません。積み木を始め、今は図形のセンスを養うおもちゃがたくさん出ているので、幼児期からとことん遊んでみてください。
すごろく
すごろく遊びでは、数の概念だけでなく協調性も身につけることができます。みんなで楽しく遊ぶには、ズルは禁物。
1人ではできない遊びだからこそ、社会性の面での教育効果も抜群です。
間違い探し
観察力を身につけたいなら、間違い探しがおすすめです。幼児用の間違い探しは大人から見るとすごく簡単なのですが、させてみると意外と気付かず・・・。
全体をおおざっぱに見るか細かく見るか、もともとの性格による差はありますが、訓練することできたえることができる力です。
お絵かき
絵の上達はもちろんですが、子どもにとって絵を描くことは、まだ言葉にできない自分の思いを表現するための1つの手段になります。
一見ぐしゃぐしゃに描いたものでも、子どもの成長にとっては大きな意味があるもの。脳の発達にも効果的だと言われています。
模倣遊び・ごっこ遊び
ごっこ遊びは年齢とともに変化していき、最初は親など身近な人を真似するところから始まります。
相手の立場になる想像力、それを表現する言語力、コミュニケーション力など、ごっこ遊びが脳に与える効果は絶大です。
遊び感覚で楽しく学べる幼児教材まとめ
今回は、読み書き計算よりも遊びの要素が大きい教材を紹介しました。
でも1番大事なことは、子どもが楽しんで取り組んでいるということ。こちらには教材をさせるねらいや思いがあったとしても、それを子どもに無理強いしてしまっては逆効果です。
また、幼児教育をさせるなら、通信教材に申し込んでみるのもおすすめです。
忙しい毎日の中、今回紹介したような教材を毎回自分で用意するのは大変ですが、通信教材であれば年齢に合った教材が自宅に届くので、手軽に続けることができます。
方法はいろいろありますが、子ども自身が喜びや達成感が得られるような教材を選んで、ぜひ取り組んでみてくださいね!