公文式には国語、算数の他にも英語の教材が用意されています。何歳からという年齢制限はないので、幼児期から始めたい方にもおすすめです。
0~2歳児はまた別に「ベビーくもん」というコースも用意されていますので、こちらの記事をごらんください。
また、国語・算数については、こちらの記事にまとめました。
この記事では、公文の英語教材について詳しく見ていきます。公文の英語教材についての口コミや評判も集めたので、参考にして下さいね。
目次
公文の英語教材とは
公文は世界50の国と地域で400人以上が学んでおり、公文の英語教材は31の国と地域で使われています。
公文ではいきなり会話から始めるのではなく、「聞いてわかる力、読んでわかる力」に焦点を当てて学習していきます。
幼児から大人まで学習することができますが、この記事では幼児から小学生までの概要について詳しく見ていきます。
公文の英語教材の口コミと評判
公文の英語教材の口コミや評判を集めてみました。
公文式は与えられたものをコツコツこなせる子供向きです。我が家は子供が二人いますが、上の子はこのタイプなので公文式は本当にあっていたと思いますが、二人目は真逆の性格なので公文は選ばないと思います。合う子には合いますが、合わないお子さんには絶対に合わないと思います。その見極めが非常に重要になってくると感じました。
子供が5歳になったと同時に公文式の英語に通わせました。とにかく毎日ひたすらプリントをこなさないといけないので(1日10枚)嫌でも単語を覚えます。CDを聞きながらするので、ヒアリング力もそれなりに着いたようです。
習う内容は会話中心でなくリーディングが中心です。リスニングなどのシステムもあるようですが、私はリーディングの教材を利用していたので、ひたすら英語に慣れて、読んで早く理解するという特訓をやっていました。
話す力は読むことで付くというのは確かにあると思いますが、やはり、こまかい発音などはよくわかりません。講師はいますが、質問しない限りはかかわらないので、独学状態になります。
でも、私は、性格的に、グループレッスンなどだと、すすんで発言できるタイプでないので、以前の会話中心のクラスで感じたストレスがなかったのがよかったです。
教室での結果に対して毎回きちんとフィードバックをしてくださりました。それを見ながら、次はどのようなことをめざせばいいか提案してくださいました。また、細かい疑問や相談にも応じてくださいましたので、慣れない環境でもやりやすかったです。
家計の負担を考えるともう少しリーズナブルな料金にしていただけたらありがたいと思います。教科が増えると倍の金額になるのでもう少し割引などあればよいとおもいました。
小学校6年生の娘は小2から公文英語を始めました。勿論アルファベットも知らず0からのスタートでした。小4の時公文の先生に英検5級受かりますよ、と言われ半信半疑で受験。見事合格。それから、小5で4級。今回は小6で3級。と一回で難なく合格できました。来年1月には準2級を受けると言っております。
周りで英検を受ける子供達は英検専用の塾に月3万等出して合格をもらっているようですが、月6300円ですんなり取れるのです。
とにかくその級?のテストで合格点をとらなければ、何度でも繰り返しの学習をさせられます。
自宅では、一日10分1セットのプリントを毎日こなします。
教室だけでなく、毎日自宅でも10分絶対に宿題をする、というのがポイントかも知れません。
月謝が6300円だけど、発音の勉強も文法の勉強もできます。英検対策の勉強も追加料金なしにやって頂けます。週2回の指導があるので、他の英会話などに比べたら、安いと思います。ただし、E-ペンシルは、別に買わなくてはなりませんが、どのレベルになっても使うので、高い買い物ではないと思います。
公文の英語教材は宿題もあるので、自宅と塾とで繰り返し学習していく中で英語が定着していきます。また、英検をとれる実力も身につけることができます。
公文の英語教材の料金と支払い方法
料金
公文では、入会金・教材費はかかりません。公文の英語教材の料金は、以下の通りです。
対象 | 月額会費(税込) | |
東京・神奈川の教室 | それ以外の教室 | |
幼児・小学生 | \7,700 | \7,150 |
中学生 | \8,800 | \8,250 |
高校生以上 | \9,900 | \9,350 |
また、英語学習を開始するときには、専用リスニング機器「E-Pencil」を購入する必要があります。値段は6,600円(税込)です。
支払い方法
公文式教室では、基本的に
- クレジットカード
- 口座振替(銀行・ゆうちょ銀行など)
の方法で会費を支払うことができますが、教室により支払い方法や支払い期日が異なることがあります。詳しい手続きの方法は教室まで問い合わせてみて下さい。
公文の英語教材を申し込むまでの流れ
入会方法
公文に入会するまでの流れは、以下のようになります。
入会前には、無料体験や教室見学をすることも可能です。
入会特典(くもん友の会)
公文の教室に入会すると、自動的に「くもん友の会」に会員登録されます。くもん友の会には、さまざまな特典があります。
リュックがもらえる!
公文の教室に入会すると、入会特典として公文オリジナルのリュックを無料でもらうことができます。
出典:『公文』公式サイト
教室に通うときに使える、便利でかわいいリュックです。
丈夫に作られていますが、4年以上経ってボロボロになってきてしまった場合は、教室の先生に言うと新しいリュックと交換してもらえます。
『くもん友の会プレゼント』がある!
「くもん友の会」には、ポイント制度があります。学習する教科の数とその期間によってポイントがたまり、賞品と交換することができます。
その他
- 教育情報誌『Capable(ケイパブル)』が年4回届く。
- 『デイトブック』がもらえる。
などの特典もあります。
デイトブックは「くもん友の会」のオリジナル手帳のことです。携帯しておくと、指定の各種レジャー施設でお得な優待を受けることができます。
公文の英語教材は無料で体験学習ができる!
体験学習について
公文では、入会前に無料で体験学習することができます。
体験学習は、何歳からというのは特に決められていないので、「子どもが興味を持ったかな?」という親の判断で参加することができます。
教室によっては幼児を中心に時間する時間を設けている所もありますが、全ての教室で行っているわけではありませんので、詳しくは事務局に問い合わせてみて下さい。
体験学習の期間
無料体験は年に3回(2月・5月・11月)、期間限定で行われます。
期間中は、2週間で4回の教室学習をすることができます。英語・算数・国語から選択できますが、複数教科を同時に体験することも可能です。
公式サイトにメールアドレスを登録しておけば、無料体験の受付開始をメールで受け取ることができるので、申し込みもスムーズに行えます。
体験学習の内容
体験学習は、以下のような内容になっています。
↓
教室を訪問
↓
体験する教科の「学力診断テスト」を受ける
↓
1回目の教室日
↓
2~4回目の教室日
↓
教室での様子や学習状況を伝えられる
「学力診断テスト」の結果を見て、子どもの学力・レベルに合った教材からスタート。まだ鉛筆を持てない子どもの場合でも、自由な線を書くところから始めるので、無理なく参加できます。
体験学習の申し込み方法
体験学習の申し込み方法は以下の通りです。
↓
各教室のページを見る。
↓
無料体験に申し込む。
教室見学について
無料体験に参加する教室をどこにしようか迷っている場合は、無料で教室見学もすることができます。教室見学はいつでもすることができ、親だけでも子どもが一緒でも大丈夫です。
教室見学の申し込みの流れは、以下の通りです。
↓
教室ページから申し込む。
↓
見学日程を相談。
↓
教室見学へ行く。
体験よりもさらに気軽にできますし、教室や先生の雰囲気を見ることができるのでおすすめです。
公文の英語教材の学習内容
学習内容
教室へは週に2回、教室で定められた曜日に通います。入会したらまずは「学力診断テスト」を受け、どのレベルからスタートするのかを決定。
教材は幼児向けの3Aレベルの教材から、大学の教養課程に相当するTレベルの教材まで、段階ごとに用意されています。
公文式の教室では、基本的に以下のような流れで学習していきます。
2教科・3教科を学習する場合でも、週2回の教室での学習日にまとめて学習します。そのため、1教科に比べて学習時間が長くなることがあります。
教材
公文の英語では、E-Pencil(イーペンシル)という学習ツールを使います。
出典:『公文』公式サイト
イーペンシルで教材の音声マークをタッチすると、ネイティブの音声で単語や文章が再生されます。
以下のリンク先の公式ホームページから、イーペンシルの音を試しに聞いてみることができます。
イーペンシルは、公文の会員または入会希望の場合のみ購入することができ、一般販売はされていません。
公文の英語教材のメリットとデメリット
メリット
宿題がある
公文は教室に通って終わりではなく、宿題が出されます。子どもが自分の力で解ける内容と量が渡され、1教科の目安はおおむね20~30分程度のものです。
特に英語は語学ですので、毎日の継続が必要です。自宅での学習→教室での学習と反復して学習することで英語の力も身につきますし、学習習慣もつけることができます。
子どものレベルに合った教材
公文では、自分のレベルからスタートでき、年齢・学年に関わらず、どんどん進めていくことができます。
学校でしている内容より前のレベルの教材からスタートすることもできますし、逆にどんどん進めていくことも可能です。
これは一斉授業のスタイルだとなかなかできません。子ども1人1人の実力に合った内容を学習するので、効率的です。
英検もとれる力が身につく
公文では、ステップに分けて効率よく学習することができるため、教材を進めていけば自然と英検の合格を目指せるだけの力が身につきます。
英検3・4級の合格者のうち、10,000人以上が公文の生徒という実績もあり、TOEFL小・中学生版である「TOEFL Primary」にチャレンジする子も、小学生だけで4,000人以上います。
デメリット
コミュニケーション力を身につけるのは難しい
公文では、コミュニケーションに必要な語彙力と表現力は身につけることができます。ただ、それで海外の人と英会話ができるかというと、難しい面もあるかと思います。
単語や表現方法を知っていても、それをいきなり会話で使えるかというと、やはり訓練が必要です。もちろんイーペンシルはありますが、それでも英語をアウトプットする機会は少ないです。
教室によって、合う・合わないがある
教室や先生の雰囲気は、各教室によって違います。実際の口コミや評判を見てみても、合う・合わないがあるようです。
子どもにぴったり合えばいいのですが、合わなかった時は苦痛ですよね。特に先生との相性は大事です。
公文では無料体験学習や教室見学も行っていますので、入会前に1度見てみることをおすすめします。
公文の英語教材のまとめ
公文はレベルに合わせてどんどん進めていくことができるので、小学生が中学生の問題を解いていたりもします。
学校や一斉授業スタイルの塾では、なかなか見られない光景ですよね。
学校の授業がちょっと難しく、ついていけていないという場合にも、以前つまずいた所から学習できます。
子どもによって学力の差があるのは当然ですので、年齢・学年にこだわらず、自分に合ったレベルからスタートできるのが魅力です。
気になる場合は、1度お近くの教室に問い合わせてみて下さいね。