タッチペンでお勉強ができる本の中で個人的にお気に入りなのは、東京書店の「にほんごえいご ことば絵じてん」です。
最初に購入したものは、ページが破れたりタッチペンが壊れたりしたので、今使っているのは2代目の「ことば絵じてん」になります。
ところが先日、2代目のタッチペンも壊れてしまいました。「電源は入るけど、辞典をタッチしても音が出ない」という状態です。
タッチペン単体での販売はしていないため、選択肢は
- タッチペンの修理を依頼する
- 諦めて新しく書い直す
の2択になります。ただ、新品を書い直すと5,000円くらいします。決して安い買い物ではありません。
修理に出した方が安く済むのではと思ったのですが、問い合わせをためらっていました。というのも、こんな口コミを見てしまったからです。
問い合わせたら、電池の所を掃除しろだの、子供が舐めたりしなかったか?わざと落としたりぶつけたりしなかったか?って…(笑)しかもペン単体では購入不可、修理は2~3週間かかる、修理できなかった場合は新品(本含む)を購入しかないと。すごい会社ですね(笑)子供のおもちゃなのに脆すぎ、ありえない。この会社のものは二度と買いません。
修理の問い合わせ・依頼は電話でしないといけません。ただでさえ緊張するのに、この口コミを見て完全にビビってしまいました。
何か怒られるのかと思って(笑)。
でもさすがに、3回も同じものを買い直すのはもったいない!というわけで、勇気を出して修理依頼の電話をしてみました。
結論から言うと、往復の送料は負担になりますが、修理自体は無料でしてもらえます。もし故障したら、修理依頼をしてみる価値ありです。
この記事では、タッチペンの修理を依頼したらどんな流れになるのかについて詳しく解説しました。ぜひ参考にしてくださいね。
目次
「ことば絵じてん」のタッチペンを修理するまでの流れ
問い合わせ先の電話番号は、「ことば絵じてん」の最後のページもしくは以下の楽天市場店の説明欄に記載してあります。
楽天市場店に記載してある方がフリーダイヤルなので、私はこちらの電話番号にかけました。
タッチペンの修理について問い合わせをするとどんな流れになったのかを簡単に説明しておきます。
↓
大体の流れはこんな感じでした。以下でさらに詳しく解説していきます。
購入した「ことば絵じてん」の発行日等を確認
電話をする前に、「ことば絵じてん」・メモ帳・ペンを手元に用意しておいた方がいいです。電話をするとまず、以下のことを尋ねられました。
- 本のタイトル
- 箱は取っているか
- 購入した「ことば絵じてん」の発行日
- 購入してからどのくらい経っているか
「ことば絵じてん」は何種類かあるので、タイトルやペンの色など少し詳しく説明します。箱は捨ててしまっていたので、「処分しています」と伝えました。
発行日は「ことば絵じてん」の最後のページに記載してあります。購入してからどのくらい経ったのかは覚えていなかったので、大体のところを伝えました。
タッチペンの電源が入るか確認
次に、タッチペンの電源が入るかどうかを確認されます。
ちなみにこのタッチペン、電源が入ると「チャララッチャッチャラ♪」という音と共にランプが点灯します。
今回の故障の状態は「電源は入るけど辞典をタッチしても音が出ない」だったため、その旨を伝えました。電話越しに起動音が聞こえたのか、サービスセンターの方にも
と言われました。
電池周りの確認の仕方の説明を受ける
ここで、タッチペンの電池周りの確認の仕方の説明を受けます。
- 2本とも新しい電池かどうか。
- 電池ではなく充電して使っていないか。(充電だと、電流が弱めだそうです。)
- 同じメーカーの電池を使っているかどうか。
- 電池を入れるバネの部分を綿棒で掃除してみる。
- 電池の使用期限の確認。
実際に修理で預かってみると何ともなく、電池を替えただけで直ったということが結構あるそうです。ちょっと面倒なようにも思えますが、修理に出す前に確認しておきましょう。
また、合わせて以下のことを説明されました。
- 修理は無料
- 往復の送料だけ私の方で負担
- 修理できないこともある
ここで一旦電話を切り、電池周りを自分で確認することになります。
私が確認している間に一応、修理依頼の伝票は作っておいてくれるとのことでした。
一旦電話を切り、電池周りを自分で確認
2本とも同じメーカーの新しい電池に替え、1つ1つ確認していきました。綿棒でバネを掃除するのは、バネが奥の方にあるのでちょっと大変です。
もし家にあるなら、ベビー用綿棒が普通の綿棒よりも細めなので掃除しやすいです。わざわざ買う必要はありませんが・・・。
電池の使用期限は、マイナス極側に記載してあります。
こんな感じでいろいろ試してみましたが、やっぱり反応しないので、再度電話をしました。
修理依頼の手続き
先程と違い今度は女性の方が出ましたが、申し送りがされていたのかすぐに対応してくれました。
ここから、修理依頼の手続きに移ります。
まず送り先の住所を口頭で伝えられるので、メモ帳必須です。次に送る際の注意点を伝えられます。以下に書いておきますね。
- ペンにはクッション材などを巻いて送る。
- 電池は抜いておいてOK。
- レターパックや宅配・郵送など方法は何でもいいが、心配な場合は追跡できるもので送る。
- 郵送の場合は100g以下になるので、220円分の切手を貼って送る。
- 封筒の裏面には自宅の住所と名前を書く。
こちらの住所・氏名も口頭で伝えます。これで手続きは完了です。光センサーを確認して、直ったら2~3週間後に着払いで自宅に届くとのことでした。
もし直らない時には、それを伝える電話がかかってきます。直っていないペンはいらないということであれば、ペンの処分もしてくれるそうです。
「ことば絵じてん」のタッチペンを梱包して郵送
クッション材は家に無かったのですが、タッチペンを郵送するためだけにわざわざプチプチを買いに行くのも大変ですよね。
ネットで調べたところ、くしゃくしゃにした紙でも代用できるようです。
紙を巻いたタッチペンをビニール袋に入れます。一筆箋に一言、「よろしくお願い致します」というメッセージも添えてみました。
これを封筒に入れ、郵送の準備は完了です。
電話では、
と言われましたが、本当に100g以下になっているか心配なので一応確認してみます。
60.9gでした!誤差があったとしてもこれなら大丈夫そうです。このあとコンビニで切手を買って郵送しました。
「ことば絵じてん」のタッチペンが戻ってきた!
2週間ちょっとしてから、タッチペンが返ってきました。着払いで1,188円でした。
修理されたペンは、丁寧に梱包されています。
電池は抜いて送ったのですが、新しく入れてくれていました。ありがたいです。
さっそく使ってみたところ、無事修理され音が出るようになっていました。
タッチペンが故障してからは全く使わなくなっていた「ことば絵じてん」ですが、また使うようになってくれたので良かったです。
「ことば絵じてん」のタッチペンの修理の依頼まとめ
今回かかった金額は切手代の220円と着払いの料金1,188円なので、合わせて1,408円で修理できました。
着払いの料金が思ったよりも高かったですが、新品を書い直すと5,000円くらいするので、結果的には良かったと思います。
こういう本はタッチペンが無くなると子どもは興味を無くしてしまいがちです。修理できるならその方がお得なのでおすすめです。
それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました!