タッチペン付きの辞典は、これまでもいろいろと購入してきました。
で、先日本屋さんで夫とたまたま見つけ、「これは良い!」と即買い決定したタッチペン付きの図鑑があるのでレビューします。
それがこの、「にほんごえいごはじめてのずかん900」です。
これすごいんです。ありそうで無かった、オールカラー写真のタッチペン付き図鑑です。
タッチペン付きの図鑑や辞典を買ったことが無くてどれにしようか悩んでいるなら、これは買いです。おすすめポイントを、以下で詳しく書いていきます。
目次
「にほんごえいごはじめてのずかん」のここがおすすめ!
紙が分厚い
紙がしっかりした厚紙タイプの本なので、小さい子が使ってもボロボロになりにくいです。
使っているうちに消耗してしまうのは仕方ありません。ですがビリビリに破かれることが無いので、子ども1人でもさせられます。
こちらもストレスになりません。
オールカラーの美しい写真
タッチペン付きの図鑑や辞典、特に1歳頃から使える物は、私が今まで見てきた限りイラストを主とするものがほとんどでした。
ですがこの「はじめてのずかん」は、写真が主になっています。見本を見た瞬間に、即購入を決めました。
場面も写真
ライオンや人参などが写真になっているのは分かりますが、行事やシーンでもイメージ写真が使われています。
ひらがな表もあり
ひらがなだけではありません。カタカナとアルファベットもあります。しかも書き順付きです。
さらに、表の中に使われている物も全て写真というこだわりです。
イラストは効果的に
全部が全部写真というわけではなく、例えば時計のページにはイラストが使われています。これが写真だと、逆に分かりにくいですよね。
数も図形や色を使って、数字だけでなく量でも見せてくれています。感覚的に分かりやすくなっているのが良いです。
タッチエリアが広い
子どもは感覚的にイラストや写真の上をタッチするため、「文字をタッチすると音が出る」タイプの物は、慣れるのに時間がかかります。
でも上の写真を見てもらうと分かるように、「はじめてずかん」はタッチエリアが広いです。写真と文字どちらをタッチしても音が出ます。
これが地味にありがたいです。
音や声も聞ける
音符マークがあるものは、音や声も聞くことが出来ます。動画も撮ってみました。
何が良いって、単語の後に声が続けて流れる所です。
いくらタッチエリアが広くても、「音符マークを押したら声が出る」タイプの物は、子どもが小さければ小さいほど、それを理解するのに時間がかかります。
「音符マークを押したら声が出る」なのか、「音符マークがあるものは声も出る」なのか。似たようなものなんですが、子どもに使わせてみると全然違います。
クイズ付きで覚えやすい
物をタッチすると音が出るだけでは単調で飽きやすくなりがちですが、各ページ、子どもが大好きなクイズができます。
長男(3歳)は、「やったー!」と言いながら1人で盛り上がっています。1回につき3問のクイズが出されるので、ゲーム感覚で楽しんで覚えられます。
収録カテゴリも多い
ここは大体ざっとしかチェックしないんですが、これだけあれば言うことはありません。
実物が存在しないものもリアル
恐竜のカテゴリがありましたが、現代には存在しないので、写真を撮るのは不可能です。でも見て下さい、こんなにリアルに表現してくれています。
これはCGなのかな?というか、こんなにリアルならもう写真と変わりません。すごい。
「にほんごえいごはじめてのずかん」のここがいまいち
正直良すぎるのでいまいちな所は無いのですが、無理やり探してみました。しいて言えば、端から見た時にタッチペンの電源が入っているのが分かりづらいところでしょうか。
見ての通り、どこも光ったりしません。
と思われるかもしれませんが、このタッチペンは5分間使用しなければ、勝手に電源が切れてくれます。
ただ、電源スイッチは触っていないので、当然スイッチはONの状態のままです。(電源は切れています)
それくらいでしょうか…。今の所、他に思い付きません。
「にほんごえいごはじめてのずかん」の中身は?
「はじめてのずかん」の対象年齢は18ヶ月以上です。
中身は、本体とタッチペンが入っています。
単4電池2本が必要ですが、購入時は仮電池が入っているのですぐ使えます。ただ、工場出荷時からのものなので、寿命が短い可能性があります。
私の場合は、購入した次の日には電池が無くなってしまいました。あくまで仮の電池ですね。
スピーカはタッチペンの上に。
スイッチは、横に付いています。上にカチッとするとON。下にカチッとするとOFFになります。
音量調整は各ページの右端から。全部で5段階調節できます。
各ページの上に、日本語と英語の切り替えマークが付いています。ストップを押せば、タッチペンの音が止まります。
値段は5,000円あればおつりが来るくらいです。
さっそく長男(3歳)に渡してみたところすごく気に入ったらしく、ずっと持ち歩いています。
「にほんごえいごはじめてのずかん」のまとめ
私が初めてタッチペン付きの本を買った頃には、これはまだ発売されていませんでした。もし当時発売されていたら、間違いなく購入していたと思います。
繰り返しになりますが、タッチペン付きの図鑑や辞典を悩んでいるなら、これは本当におすすめです。
タッチペン式の本を選ぶ時のポイントも書いてみたので、こちらもぜひ参考にして下さいね。