幼児向けの通信教材はたくさんありますが、気になるのが受講をさせるメリットとデメリット。
1度受講すると毎月お金がかかってくるので、どんなメリット・デメリットがあるのか、事前に少しでも情報を知っておきたいですよね。
そこで、実際に受講している保護者の方50人にアンケートをとってみることにしました。
なお子
経験者の話が1番参考になります!
この記事では、幼児向け通信教材のメリット・デメリットについてのリアルな口コミをまとめて紹介しています。
受講を考えている場合は、ぜひ参考にしてくださいね。
幼児向け通信教材のメリット・デメリットの口コミを紹介!
メリット
まずは、メリットについて聞いてみました。
月齢に合わせた教材が届くのがいい!
初めての子どもなので、何ヵ月の頃には何を教えていくべきか、どんな絵本やおもちゃがいいのか全く分からず、それを調べて用意してあげられる時間もないなと思っていたので、月齢や年齢に合わせた教材が届くところが助かります。
30代/女性/1歳の子
こんな勉強、私もしてみたかった!
楽しく遊んでる様な感覚で、知識や内容を頭に入れて学習する事ができるので、子どもが勉強に飽きずに楽しみながら続ける事が出来る。
おもちゃの様な勉強道具もあったりするし、自分の子どもの時にこんな風な勉強を私もしたかったなと思う様な画期的な内容が多い。
20代/女性/4歳の子
遊びながら学習ができるので、一石二鳥!
初めての育児で、子どもの発達段階や、どんな力をつけさせたらいいのか、それを身につけさせるにはどんな働きかけが必要なのかなど、分からないことだらけでした。
そこで通信教材を初めたところ、子ども向けの教材はもちろん、親向けの冊子も付いていて、今まで分からなかったことが、毎月分かるようになっていきます。子どもにとっても親にとっても、育児をしていく上ですごく参考になりますし、不安解消につながりました。
また、通信教材のキャラクターがとてもかわいく大好きで、そのキャラクターのマネをよくしていて、楽しみながら自然と必要な力が身についていきます。
毎月送られてくるおもちゃの教材も、すごくクオリティが高いので、他におもちゃを買う必要がなく、遊びながら学習もできて一石二鳥です。
30代/女性/2歳の子
基本的なことが自然と身についた!
赤ちゃんの頃からやっていましたが、基本的な事が本を読んだりDVDを見てるだけで、自然と身についてくれました。
初めての子どもで何でもかんでも手探り状態だったので、トイトレやひらがなの練習などが進めやすかったです。
教材は下の子にも使えるのも良かったです。
40代/女性/5歳の子
手が離せない時にも便利!
1回目はふろくややり方を教えるために親もついて一緒にしますが、2回目からは1人でDVDをみながら付録で遊んでくれます。
家事など手が離せないときは普通のテレビを見るよりも、学びながらのDVD鑑賞になるので親子ともに良いと思います。
30代/女性/3歳の子
自分で買いに行かなくていいのが魅力
月齢に合わせたタイミングで、成長にあったオモチャが届くのが魅力です。自分で月齢に合わせたものを頻繁に買いに行くのは、小さい子を連れては大変です。
それが様々な冊子と共に自宅に配達になるのはとても良いと思います。
30代/女性/0歳の子
子どものために何をしてあげるべきかが明確になる!
子どもとどう遊んだらいいのか分からないですし、脳を発達させるためにはどんなことをしてあげるべきかも分からない状態でした。
そんな中、定期的に教材が届き、しかもどんなことをすればいいのかというのも明確に書いてあるのでよかったです。
20代/女性/0歳の子
自分で調べて、理解するようになってきた!
テキストをやっていくうちに、1日ずつこなしていく達成感を感じてやれるようになり、積極的になんでもやれるようになってきた。
また、テキストで分からないことがあると自分で調べるようになり、調べて理解するようになってきた。
40代/男性/4歳の子
自宅が英語たっぷりの環境に!
0歳児から始められること。耳のいい時期に英語に慣れ親しむことは大切だと思っていたのでぴったり。
絵本やCDと使いやすい教材がたくさんだったので、家にいながら留学しているような英語たっぷりな環境になりました。
30代/女性/2歳の子
周りの子と比較することなく学習できる!
教室に通う必要がなく、好きな時間に好きなところで、子どもと一緒に遊びの一環として学習することができるところ。
教材を保管しておけば、下の兄弟にも使用することができる。
教室に通わないので、周りの子どもと比較して一喜一憂することもない。
20代/女性/0歳の子
下の子にも使えます!
上の子が幼稚園の年少さんのタイミングで始めたが、下の子がまだ小さく、習い事などに連れて行く余裕がなかったので、自宅で楽しんで学習できる点は良かった。
また毎月DVDが付いてくるので、それを見て自然と身につく事も多く、一緒に見ていた下の子がひらがなや数字を覚えたりしていた。
教材で付いてくるおもちゃも子どもが興味を持ち、その上で学習に繋がるような工夫が多々してあり、考えながら遊ぶことができ、とても良いと思った。
30代/女性/4歳・6歳の子
教室に行くより安い!
英語を習いに行くと毎月の月謝がすごくかかるが、通信教材だと習いに行くよりも安く行える。
教材も子どもが興味を持ちやすいものが隔月で送られてくるため、子どもも遊びの中で自然と英語の歌を覚えたり出来ていた。
30代/女性/2歳・4歳の子
勉強する意識が自然と身につく!
毎月届くので、子どもが飽きる前に届き、やる気が長続きします。毎日の家庭学習の習慣がつき、小学生になる前から当たり前に勉強する意識がつきます。
教材も考えられているので、市販のドリルよりも子どもの食いつきがいいと思います。
30代/女性/5歳の子
子どもたちが夢中になる教材!
毎回届くDVDやおもちゃは、とても興味を持って飽きずに見てくれるし、長く遊べるものが多い気がします。そして我が家は年子なので、去年の教材も今年も使えるといったメリットもあります!
やはり長年通信教育の会社をされているだけあって、子ども達の夢中になる教材はピカイチだと思います。
それと年に2回ほどイベントがあり、今年の夏は参加して来ました。会員価格でキャラクターに会えたり生の英語に触れさせる機会ができて、とても良い経験になりました♩
30代/女性/2歳・3歳の子
自分から進んでやって、身についていく!
子どもが興味を持ち、自分から進んでやって覚えていき、身についていくことがすごいなぁと思いますし、やっていてよかったと思います。
総合的にその子に応じた方法など選択できるようになっているのもいいと思います。
30代/女性/5歳の子
自宅に学習環境が整えられるので、幼児期から自然と勉強する環境を作ることができるようです。また、遊びながら身につけていくことができるのも、幼児期の通信教材の魅力の1つ。
個人的には、「周りの子と比較して一喜一憂しなくていい」という意見に目をひかれました。
比べちゃいけないと思いつつ、どうしても比べてしまいますよね・・・。特に教室のような場所だと、他の子ができる子ばかりに見えたりして^^;
通信教材はあくまでその成長段階での目安なので、
なお子
これのくらいが目安なのね~。
と思っておけば大丈夫。変に周りを気にして焦ることなく、自宅でゆっくりと取り組むことができます。
デメリット
次に、デメリットを聞いてみました。
その時は刺激になるのですが・・・。
最初は興味を持って一生懸命遊んでいますが、すぐに飽きてしまうようで、遊ばなくなります。その時は刺激になって良いのですが、おもちゃだけが増えますし、月々払ってまでもいらないかなと思ってしまいます。
子ども広場に行くほうが良いかなと思います。
30代/女性/0歳の子
体調が悪いときなど、終わらないことも。
おまけのシールがついていると、家の壁やガラスなどにベタベタ貼ってしまうので、おまけシールは少しあれば良いと思います!
また体調が悪くて問題集が終わらないことがあるので、1ヶ月おやすみ制度などがあると助かります。
30代/女性/6歳の子
何にでも興味を持ってくれるわけじゃない。
届いた付録がもうすでに家にあるおもちゃとかぶってしまうことがあるので、そういう時は食いつきもあまり良く無いし、親としても少し損した気持ちになります。
また、興味のない教材だと、どんなに誘導しても手をつけず綺麗なまま使わないなんていう悲しいこともあります。
30代/女性/4歳の子
早生まれだったので、少し難しかった。
毎月お金が少し高い所です。同じ学年は同じ教材なので、早生まれの子どもには少し難しかったりする事が多く、できない事があります。届く教材の他にたくさんチラシがあるのが嫌です。
ポストに入らない教材が多い所も気になります。
30代/女性/3歳の子
教材が、成長に追いついていないことも。
月齢に応じた教材なので、個人の成長には追いついていないと感じました。「これはもうできるんだけど・・・」と思いながら遊ばせていたので、受講出来る年齢をこちらで希望できればより良かったと思います。
また、クラフトでできたおもちゃはすぐにボロボロになりました。
40代/女性/4歳・6歳の子
内容が単調で、達成感が得られなかった。
年中向けのワークは、ぐるぐる線をなぞったり、お手本を見ながらひらがな・カタカナ・数字をなぞったりと若干単調で、しかも毎月内容が似たような感じなので、できなかったことができるようになった、分からなかったことが分かったというような達成感はあまり得られませんでした。
40代/女性/5歳の子
DVDばかり見たがるようになってしまった。
DVDが毎月届くのですが、まだ3歳まではDVDはあまり必要ないかも、とちょっと思ってしまいました。DVDをきっかけに覚えることもたくさんあると思うのですが、こればかり見たがるようになってしまったので、視力に影響しないか心配になりました。
DVDよりも本をもう1冊くらい増やしてくれた方が良かったかなと思いました。
40代/女性/1歳の子
散らかすだけで終わってしまう。
うちの子が早生まれなので、送られてくるおもちゃの対象月齢とずれているのかもしれませんが、あまりおもちゃで遊びません。大抵正しい使い方をするより散らかすだけで終わってしまいます。
プラスチックのおもちゃが多いですが、いつも散らばっているのを踏みそうになり危ないです。
30代/女性/1歳の子
頑張りを評価される機会がない。
先生やお友達から頑張りを評価される機会がほとんどないので、親が意識して褒めてあげたり、意欲を高めるような言葉がけをしてあげないと、やる気が続かない。
親が使い方や遊び方をうまく誘導してあげないと、教材がただのおもちゃになってしまう。
20代/女性/0歳の子
一緒にすることが多く、負担に感じてしまった。
通信教材のため、遊び感覚で行うことで覚えていくと思うが、長女はあまり興味を持たず、親が教えながら一緒に参加することが多く負担に感じてしまった。
英語教材のため隔月に教材が届くが、おもちゃが増えて保管に困る。
30代/女性/2歳・4歳の子
終わらなくても次の号が届く。
幼稚園に通い始めたらやる時間が減ってしまい、全部やらずに次の号がきてしまう。子どもがすべての号に興味を持つわけではなく、親も一緒になってやらなければならない。
また、おもちゃがやたら増えてしまう。
30代/女性/6歳の子
集中させるのが大変。
下の子がいるので、勉強に集中させるのが大変です。子どもは楽しく教材を取り組んでいるのですが、親として毎月のカリュキュラムを終わらせるプレッシャーがあります。
また、公文などの教室より勉強時間は少なくなってしまいます。
30代/女性/5歳の子
金額が割に合っていないと思うことも。
教材のDVDは良いのですが、おもちゃがその月によって豪華だったり、微妙だったりします。微妙な月のおもちゃはすぐに壊されたりするほどしょぼいため、使えなくなってしまいます。
それを考えると、金額は割にあってないところもいまいちです。
30代/女性/2歳の子
チラシなどの紙ごみも多くなる。
テキストは切ったり貼ったりするものが多いので、一度使ったらまた開くともうビリビリになっていたりと、すぐ学習したら終わりになってしまっています。片付けづらいというのが難点です。
またチラシやグッズのカタログなど、いらないものも多く入ってくるので、紙ごみも多いのもちょっと困ります。
30代/女性/3歳の子
インプットばかりになってしまう。
どれも毎年同じ季節のイベントがあるものになってしまうので、1年とったら満足してしまうという点がデメリットかなと感じます。我が家はまだ2年続けて教材を取った事がなく、1年ペースで違う教材にシフトしています。
それと子どもがダラダラテレビを見続けてしまったり、普通の教室とは違いインプットばかりでアウトプットが少ないかなーと感じます。
30代/女性/2歳・3歳の子
教材の内容や耐久性によっては、金額に対して割に合わないと感じることがあるようです。
また、子どもが興味を持ってくれなかったり、勉強というより遊びで終わったりしてしまうという悩みも聞くことができました。
幼児向け通信教材の口コミから分かった、メリットデメリットベスト3!
デメリットベスト3
1、飽きて、興味を持たない時がある(18人)
子どもあるあるでしょうか。教材に限らずおもちゃでも、その時はものすごくテンションが上がるのに、その後はさっぱり・・・なんてことはよくありますよね。
なお子
親としてはがっかりですが・・・。
幼児教材でも、毎月のように興味を持ってくれるわけではありません。
子どもの気分によってやる気にムラがあり、そんな時いかに子どもの興味をひくかということで、みなさん苦労されているようでした。
2、教材の保管場所や片付けに困る(12人)
普通に生活しているだけでも子どもの物やおもちゃで溢れかえっているのに、それに加えて毎月教材が送られてくるわけです。
そうなるとやはり、溜まっていく教材をどう整理していくかという問題が出てきます。
特に、こどもちゃれんじなどおもちゃ系の教材が送られてくる通信教材を選択する場合、最初に収納場所を確保しておくなどの工夫が必要になります。
一方で、教材がある分、他におもちゃを買う必要がなくなったという意見もありました。教材以外買わないというのも1つの工夫ですね。
3、値段が割に合わないと感じる時がある(9人)
教材の全体的なクオリティに関しては、みなさんおおむね満足されていました。
ですが、たまに
という月があったり、子どもにとって内容が簡単過ぎたり。教材によっては月ごとにムラがあり、値段に対して割に合わないと感じることがあるようです。
メリットベスト3
1、月齢に合った教材が自宅に届く(22人)
幼児教育をさせたい場合、市販の教材を毎月自分で用意するという方法もあります。ですが、月齢に合った教材を探し、1ヶ月ごとに買いに行くのは大変です。
通信教材であれば、幼児向けに研究された教材が自宅に届けられるので、忙しい中でも便利に利用できます。
特に初めての子だと分からないことだらけなので、「この時期に何ができればいいか」を1ヶ月ごとに目安として知ることができるのはいいですね。
2、自分から興味を持って学習してくれる(20人)
「〇〇ができるようになった」という意見よりも圧倒的に多かったのが、「自分から興味を持つようになった」という意見。
できるようになった内容よりも、勉強に取り組む意識・態度そのものが身についたことをメリットと感じる方が多かったです。
自分から興味を持って学ぶ姿勢というのは、これからいろんなことを学習していく上で、一生の財産になります。
3、毎月届くのを子どもが楽しみにしている(11人)
体験教材を利用してみると分かるのですが、子どもが興味を持つよう工夫がされています。不思議なもので、漢字の宛名は読めないはずなのに、子どもは「自分のが届いた!」って分かるんですよね。
デメリットの1位が「飽きて興味を持たない」でしたが、お金のかかっている分、興味を持ってくれないとがっかりしてしまいます。
子どもが楽しみに待っている姿や、教材が届いて嬉しそうにしている姿を見るとそれだけで、こちらも嬉しくなりますね。
その他のメリット・デメリット
上で紹介した以外でも、さまざまなメリットやデメリットがあることが分かりました。ここでは、口コミから分かったその他のメリット・デメリットを、箇条書きでまとめて紹介します。
デメリット
- 勉強というより、遊びになってしまう。
- やる気が続かない。
- 一緒にしないといけない時には、親が負担に感じる。
- 教材を終わらせるのが間に合わない。
- 難しすぎたり、簡単すぎたり、個人の成長に合わない。
- チラシや広告が増えた。
- 月によって教材にムラがある。
- 自宅にある似たようなものと教材がかぶる。
- 必要のない教材も届く。
- 頑張りを評価される機会がない。
- 下の子が小さいと、集中させるのが大変。
通信教材は教室に通わせなくてもいい分、家で学習時間を確保する必要があります。子どもが常にやる気まんまんならいいのですが、そうもいかないのが現実。
先生がいないため、いかにやる気を継続させるか、興味をひきつけるか・・・場合によっては、親の負担が大きくなってしまうこともあります。
やる気を継続させるための工夫として、Z会やまなびwithなどの添削指導つきの通信教材もありますので、子どもに合った教材を選んでみてくださいね。
おすすめの幼児教材や選び方については、こちらの記事にまとめています。
メリット
- 生活のことが自然と身につく。
- 教材が工夫してあるので、子どもが興味を持ってくれる。
- (家事などで)こちらの手が離せないときにも便利。
- 新しいおもちゃを買う必要がない。
- キャラクターがかわいい。
- 兄弟・姉妹でも使える。
- 親向けの冊子が参考になる。
- (字の読み書きなど)子どもの成長が見える。
- 教室に通わせるより安い。
- 親子の触れ合いや会話が増えた。
- 学習環境を作ることができ、家庭学習の習慣がつく。
- 子どもの興味の幅を知ることができた。
- 0歳から始められる。
通信教材であれば、時間を選ばず、すべて自宅で完結することができます。教室に通うとなると送迎が必要になりますし、兄弟姉妹が小さいと、送迎だけでも結構な負担です。
また市販の教材を自分で購入すると、どうしても内容が偏りがちになってしまいますが、通信教材は企業が幼児教育について日々研究している教材です。
幅広い内容を網羅しているため、
と、子どもに対して新たな発見をすることができます。
幼児向け通信教材のメリット・デメリットまとめ
幼児向けの通信教材にはいろんな種類があり、教材内容・料金体験など、それぞれの教材に特徴があります。
ほとんどの教材は無料で体験できるので、まずは1度資料請求をして教材を体験し、どれが子どもに合うのかを比べてみてはいかがでしょうか。