しまじろうで大人気のこどもちゃれんじ。幼児教材の中でも有名な教材です。
こどもちゃれんじで資料を請求すると、体験教材やプレゼントも一緒にもらうことができます。実際にどんなものが届くのか、気になりますよね。
そこで、子どもたち3人分の資料請求をしてみました(2018年3月)。この時の子どもたちの年齢は、4歳、1歳、5ヶ月です。
この記事では、こどもちゃれんじの資料請求で実際に届いたものの中身や、分かったことについて書いています。
資料請求のやり方は、こちらの記事にまとめました。
こどもちゃれんじが気になっている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
資料請求・こどもちゃれんじbabyについて
資料請求の申し込みをしてから土・日をはさんで5日後。5ヶ月の子に、こどもちゃれんじbaby(0・1歳向けコース)が届きました。
中身は、パンフレットが1冊、チラシが3枚、そしてプレゼントです。
こどもちゃれんじbabyでは、体験教材の代わりにプレゼントが届きます。今回は、ル・クルーゼの「はじめての離乳食セット」が入っていました。
ル・クルーゼは、お鍋が有名ですよね!うちにも1つあるんですが、お鍋以外の商品は初めて見ました。
比較のためにマジックを置いています。見てもらうと分かりますが、プレートはそんなに大きなものではないです。
プレートの他にも、麺が切れるヌードルカッターとスプーンがついていました。プレートはフタ付きです。2つに仕切られていて、すりつぶせるように突起がついています。
見た目はビーンズ型でかわいい!安全面に配慮して、角がないように作られているそうです。色味も明るいオレンジと白で、この辺りはル・クルーゼっぽいですね。
ただ、ちょっと底が浅いです。離乳食はどろどろしているので、スプーンですくいにくいかなと思いました。
うちの場合は、上の子たちが使っていた、すくいやすい窪みがついたプレートをもう持っています。なので、このプレートは長女のおままごとセットに仲間入りしてしまいました。
スプーンとヌードルカッターは使えそうです。特にヌードルカッターは、お出かけ用にもう1つあってもいいかなと思っていたので、ちょうど良かったです。
資料請求・こどもちゃれんじぷちについて
資料請求の申し込みをしてから土・日をはさんで6日後。1歳の子に、こどもちゃれんじぷち(1・2歳向けコース)が届きました。
パンフレットの他に、お知らせのチラシと体験教材セット。そしてこの時は、おまけのプレゼントとして「知育ポスター」がついていました。
こどもちゃれんじぷちの資料には、「おしゃべりシュッポ」の体験教材セットがついています(上の画像で、透明のプラケースに入っているもの)。
セットの中身はこんな感じです。
この中に、体験DVDと絵本も入っていました。
体験DVDの再生時間は約14分ですが、最後はこどもちゃれんじぷちのCMが入っているので、実際の中身は10分程度です。
チャプターが細かく分かれていて、歌やことば、生活習慣についてなど幅広く収録されていました。雰囲気は、NHKの教育テレビ「いないいないばあ」に似ています。
おしゃべりシュッポの体験教材は紙でできています。付属の動物カードは三枚(上の画像の①)。「わくわくおでかけシート」の上を走らせたり(上の画像の②)、動物をのせてみたり。遊び方はいろいろです。
ただ、やはり紙でできているので、1歳の子に持たせると、すぐにグニャグニャに曲げられます。
うちの場合ですが、2日後にはもうグシャグシャで遊べなくなってしまいました。それだけ気に入って遊んでくれたということではあるのですが・・・。
もちろん入会すれば、ちゃんとしたエデュトイが届きます。実際には動物もカードではなくて、コマを1体ずつのせられるようになっています(上の画像の③)。
また、実際のエデュトイのシュッポは喋るようです。
体験絵本は、4歳の長女が気に入っていました。しかけ絵本になっています。子どもはこういう絵本好きですよね。自分で何回も読んでいました。
入会後に届く絵本は、体験教材よりももう少し丈夫なようです。ですが、口コミを見てみると、破られてしまう覚悟はしておいた方がいいと思います。特にしかけの部分を触りたがるんです。
1歳くらいだと、破いていいものとだめなものの区別がまだまだついていない時期ですよね。なのでこれについては、「絵本は破かない」ということを根気よく教えていくしかないかなと思います。
「おしゃべりシュッポ」の体験教材と、DVDや絵本の内容は連携しています。DVDにもシュッポが出てきて、「次はうさぎさんをのせてみよう!」なんて話しかけてきてくれるんです。
シュッポと一緒に、動物をのせたりして遊ぶ感じですね。
子どもたちの反応としては、目の前にあるおもちゃ(紙ですが)のキャラクターがテレビで喋っているということが嬉しいようで、テレビを指さしてキャーキャー言っていました。
この時はおまけとして、「知育ポスター」が無料で全員にプレゼントされていました。これは裏・表両方とも使える、お風呂で遊べるポスターです。
いろいろな遊び方ができるようになっています。例えば、絵を探してみたり、数字を探してみたり。また、お湯をかけると動物が出てきたりもします。
今回はキャンペーン中だったので「知育ポスター」がついていましたが、その時々でポスターの中身は違うようです。
こういったおまけがない場合もあるので、よりお得に資料請求をしたいなと思ったら、ホームページで内容を確認してみてくださいね。
資料請求・こどもちゃれんじすてっぷについて
資料の請求をしてから、土・日をはさんでちょうど1週間。こどもちゃれんじすてっぷ(4・5歳(年中)向けコース)の資料が、4歳の長女に届きました。
長女は今年から年中さんなので、すてっぷの資料が届いたようです。
中身は、こどもちゃれんじぷちと同様のもの。パンフレットやチラシと一緒に、体験教材セットがついていました。おまけの「知育ポスター」も入っています。
「えほん体験版」の袋の中に、体験CDや「ひらがななぞりん」のサンプルが入っていました。すてっぷになると、ワーク系の体験版もあるんですね。
こどもちゃれんじぽけっとの体験版は、全体的にぺらっとした印象です。絵本もぷちの体験版と違って、見開き1ページしかありません。その分、ワークがついているのだと思います。
ぷちよりも、お勉強の要素が感じられます。
これは「ひらがななぞりん」の体験版です。紙でできています。大きさややり方を確認するだけのもの、といった感じです。
特に説明をする必要もなく、長女は感覚でやり方が分かったようです。私の知らないうちに、勝手に自分でなぞっていました。
まだ平仮名を書く練習はしていなかったので、上の画像が初めて書いた平仮名になります。
もう1度書いてもらいましたが、ペンの持ち方は自己流です。握りしめながら書いていました。体験DVDには鉛筆の持ち方のチャプターもあったので、連携させながらするといいと思います。
体験DVDは約20分。最後の3分はこどもちゃれんじすてっぷのCMが入っていました。実際の「ひらがななぞりん」がどんな感じかも、映像を見ると分かると思います。
内容としては、信号の渡り方や「ひらがななぞりん」を使ったアニメ、ダンゴムシの観察アニメなどです。子どもがいろいろなことに興味を持てるよう、工夫されているなと思いました。
おまけ・こどもちゃれんじEnglishについて
資料請求をする時に、「こどもちゃれんじEnglish」の資料も希望すれば請求できるようになっています。せっかくなので、これも請求。
こどもちゃれんじすてっぷと同じ日に届きました。
体験教材と体験DVDがセットになっていました。もちろんこの教材も紙でできています。本物の音声ペンは音が出ますし、リモコンも操作できます。
ペンは切り離せるので、実際の教材がどんなものか、雰囲気だけは分かるようになっています。これは自分でシールをはって、パフェを完成させるというページです。
子どもの感覚でもなんとなくできるものが多いのですが、こんな間違いもしちゃいます。これは長女が喜びすぎて、知らないうちに貼ってしまっていました。
体験教材ですし、まあこれはこれでいいのですが、入会後は親も一緒にした方がいい場面も出てくるかなと思いました。
そして、たくさん届いた体験教材の中で、長女が一番食いつきが良かったのがこの教材です。
\デデーン/
「キッズせんようリモコン」という、紙でできたリモコンです。もちろん何の反応もしません。ですが、DVDを見るたびにこれを持ってきます。そして、これを片手に家の本物のリモコンを使って操作します。
さらに、ずーっとこれを持ってうろうろ・・・。「このボタンをおすんだよ」なんて、使い方の説明までしてくれます。
正直、今回届いた体験教材の中では一番クオリティが低いような気がしますが、何が子どもの心をつかむか分かりませんね。
ちなみに長男(1歳)は「おしゃべりシュッポ」の本体ではなく、付属のカードの方がお気に入りでした。
体験DVDは、英語の歌やちょっとした会話の練習も収録されています。全部で15分、最後の2,3分はCMです。リモコンで遊べるゲームもついています。ゲームは、家にあるテレビ用のリモコンでも反応しました。
今回はこどもちゃれんじのぷち・すてっぷ・Englishの体験DVDが届きましたが、一番子どもたちの反応が良くて楽しそうだったのが、EnglishのDVDでした。
こどもちゃれんじの資料請求で分かったこと
最後に、こどもちゃれんじの資料請求をしてみて分かったことをまとめておきます。
資料が届いたら大喜び
資料はシャカシャカのビニル袋に入っていて、見た目もしまじろうがついていてかわいいです。体験教材も入っているので、そこそこ厚みもあります。
私の名前で届いたのですが、子どもの目から見ると自分たちにプレゼントが届いたように見えたみたいです。特に長女は、ポストを開けた瞬間から大喜びでした。
教材はかなり工夫されている
企業が研究しているので当然なのかもしれませんが、DVDも教材も、子どもが興味を持てるように工夫されているなと思いました。
子どもは楽しく遊んでいるだけなのですが、親目線で見ると、その教材で身につけさせようとしている力が分かります。エデュトイ・DVD・絵本と連携しているので、子どもが飽きにくいようになっていました。
実はこの春休み中、長女に平仮名を教えようとはしたのですが、私の方が挫折。でも「ひらがななぞりん」は自分で何回もなぞっていました。
人気エデュトイのようですが、確かに納得です。
入会前は1度、資料請求をしてみた方がいい
入会した後に子どもの食いつきがあまりよくなかったら、ガッカリしますよね。お金もかかりますし・・・。
また、こどもちゃれんじは年齢ごとにコースが分かれています。けれど、子どもの発達段階によっては、それが合わないことがあります。
早生まれ・遅生まれでもかなり違いますよね。体験教材は、子どものコース選びの目安にもできます。
今回はこどもちゃれんじの資料を請求してみましたが、体験教材や体験DVDだけでも、かなり雰囲気はつかめました。
ただ、1度資料請求をすると、ダイレクトメールが届くようになります。そこは企業の営業活動なので、仕方ないことなのかなと。
ダイレクトメールの中にも体験教材が入っていることがあるのでそのままでもいいかとは思いますが、必要のない場合には、手続きをすれば簡単に配信を停止することができます。
通信教材でも塾でも、体験ができるものは、入会前に1度体験しておくことをおすすめします。こどもちゃれんじは体験教材がかなりたくさん入っていて楽しめるので、ぜひ試してみてくださいね。