以前は「ドラゼミ・ぷちドラゼミ」で親しまれていた、小学館の通信教育「まなびwith」。資料を請求すると、1週間分のお試し教材も一緒にもらうことができます。
私は長女(5歳)と長男(3歳)用に、年長コースと年少コースの資料を請求してみました。ちなみに正確には、長男は来年から年少さんです。
なのでちょっと早いかなとも思ったのですが、3歳にはなっていましたし、せっかくなので長女と一緒にさせてみることにしました。
この記事では、届いたものの中身や、お試し教材を実際にしてみて分かったことを、レビューとして紹介しています。
まなびwithの口コミや料金については、こちらの記事にまとめています。実際に受講している保護者の方にアンケートをとったリアルな口コミなので、ぜひ参考にしてくださいね。
まなびwithの資料請求のやり方とっても簡単。こちらの記事で、画像つきで詳しく解説しています。
目次
まなびwithの資料請求・お試し教材の中身は?
資料を請求してからおよそ10日後に、お試し教材と資料が届きました。年少コースと年長コースの資料は同時に請求したのですが、別々の封筒で1人1つずつ届きます。
資料
年少コースと年長コースに共通で入っていた資料を紹介します。
- パンフレット
- 入会申込書
- まなびwithの料金表
まなびwithは公式サイトより入会の手続きをすることができますが、資料請求に入っている申込書を使っても手続きをすることができます。
キャンペーン情報のチラシです。もらえるプレゼントやお友だち紹介キャンペーンについて書いてあるので、よりお得に入会したい場合には目を通しておきましょう。
まなびwithのキャラクター「まなぼうず」の紹介絵本とDVDが入っていました。DVDには、全部で6曲収録されています。
絵本の中身はこんな感じです。
まなびwithのキャラクター「まなぼうず」。キャラクターには一人ひとり名前がついていて、子ども達がより親しめるようになっています。
ちょっとした物語もついているので、読み聞かせにも使うことができます。
年少コースの教材
年少コースの資料の中身です。
年少コースのお試し教材、「まなびブック」と「まなびブックシール」です。
「もじ」のページ。見開き1ページが1日分の量です。
「図かん」のページには、生き物の写真が載っています。
年長コースの教材
年長コースの資料の中身です。
年少コースと同様、お試し教材として「まなびブック」と「まなびブックシール」が入っています。
これは「ことば」のページです。見開き1ページが1日分の量です。
年少コースと同様、「図かん」のページもあります。また、年少ワークと年長ワークどちらとも、ワークの最後には答えがついていました。
まなびwithの資料請求・お試し教材をさせてみた!
年少コース
長男はシールが好きなので、適当なページに全部貼ってしまうことが予想されました。なので、最初からばらしておきます。
シールには使用するページ数が書いてあります。背景色で色分けされているので、線に沿って切るだけです。ちょっと手間ですが、これで準備はOK!
さっそくやってみます。
まなぼうずのシルエットに合わせてシールを貼ります。特徴的な形のものから貼っていったので、全部貼ることができました。
本来はここで1日分は終わりなのですが、当然やめません。今回は体験用なので、
ということで、特に区切らず進んでいきます。
シールばかりでなく、実際に指を動かして数を数えるページもあります。
長男は、指はまだうまく使えず・・・。1はできて、2はなんかちょっと違うけどまあできて、後は全部パーになってしまいました。
これは麺をくるくると書いていくのですが、まあぐちゃぐちゃに塗っていました。そしてなぜか、右のページはしてくれません。
という感じで結局、右のページはほとんど手つかず・・・。ただ、どのページも集中してしている様子は伺えました。
虫の苦手な長男ですが、図かんのページは興味津々です。
さらに年少コースには、「まなぼうず」のキャラクターたちの塗り絵つき!大きくて塗りやすいイラストになっています。
1週間分のワークなのですが、結局1回で全て終わってしまいました。
年長コース
長女の方は、気づかないうちに夫がさせていました。どうしてもやりたがったので、夫が仕事をしている間に隣でさせたらしいです。
なので私は見ていないのですが・・・。
時計の問題はちょっと難しかったようです。一応自分で答えを出してはいましたが、これは一緒にしないと難しかったかなと思います。
後はわりとできていましたが、長女の方も1週間分を1日でやってしまっていました。
他には虫の名前の問題もありました。
と思いましたが、ワーク内にある図かんのページを調べれば、ちゃんと分かるようになっています。
長女も図かんのページを見るのは楽しかったようで、指さしていろいろ教えてくれました。写真であっても、本物はイラストよりもインパクトがあるようです。
まなびwithの資料請求・お試し教材で分かったこと
写真とイラストが効果的!
イラストがありカラフルな教材なのですが、生き物は実際に写真も載せてあります。実写とイラストが効果的に使われていると感じました。
実際の生活にも結びつきますし、何より写真は子どもの食いつきが違います。
また、図かんのページはワーク内にあるので、子どもが自分で調べることができるようになっているのもいいなと思いました。
DVDの歌がお気に入り!
まなびwithの資料請求に入っていたDVDなのですが、不思議と頭に残る歌が多いです。子どもたちは歌を気に入って何度も歌い、まさに楽しみながらの勉強になっていました。
子どもたちが特に気に入っていた歌です。
他にこんな歌もあります。
一生懸命覚えようとしながら歌っていたので、学習には効果的だと思います。こどもちゃれんじのお試し教材などにもDVDはついていたのですが、1番食いつきが良かったです。
夫も子どもが歌うのを聴きながら、
と言っていました。YouTubeでは途中までで終わってしまいますが、お試しDVDでは全6曲を最後まで聴くことができます。
正直、これをもらうためだけにお試し教材に申し込んでみてもいいと思います。それぐらいおすすめです。
親がついていないと難しいところも
特に長男はつきっきりでないと、やり方をよく理解していませんでした。まあ年少になるのは来年なので、当然と言えば当然なのですが・・・。
「形に合わせてシールを貼る」というのは感覚的にできたものの、「どちらの行動が正しいでしょう?」のような、体験の領域の問題はさっぱりです。
写真の通り、単に○×シールを分けて貼るだけになってしまいました。
ただ、一生懸命考えている様子が表情から分かり、しっかり頭を使っているのは感じました。やっぱり継続が大事だなと思います。
親向けのアドバイスが使える!
ワークには右上の方に、親向けの「声かけポイント」が書いてあります。ワークをしている子どもに対して、「こんな言葉をかけてあげましょう」というアドバイスのようなものですね。
私はワークをさせるまでは正直、
と思っていたのですが、これが結構便利で。
というのも、1日子どもの相手をしていると、もう脳が動かないんですね。家事と育児にエネルギーを全部持っていかれるので、へとへとになっています。
言葉を考え出す力なんて、すでに残っていません・・・。
そんな時にこの「声かけポイント」を見ると、かけるべき言葉が書いてあるのでとっても楽!親が疲れ果てて無の状態になっていても、子どもの考えを深めるための言葉をかけてあげることができます(笑)。
もちろん言葉かけ通りに全て上手くいくわけではありませんが、あるのと無いのとでは、こちらの体力の消耗の仕方が違いました。
確認の電話がかかってくる
体験教材が届いてからおよそ1週間後に電話がかかってきます。内容は、
- 資料が届いたかの確認
- 体験教材の感想
- 簡単な案内
についてです。
ちなみに私にかかってきた時間は、日曜の10時頃。曜日に関係なく、1週間ほど経ったら連絡がくると思っておいた方がいいかもしれません。
という感じです。電話自体は3分程度で終わります。
ちなみに私は「検討します」と答えたのですが、後日また電話がかかってきました。特に強引な勧誘があるわけではありませんが、断る場合は1回目ではっきり断っておいた方がいいかと思います。
まなびwithの資料請求・お試し教材のまとめ
1週間分のお試し教材でしたが、結局2人とも1日で終えてしまいました。
今回は体験だったのでやる気まんまんでしたが、実際はこれを毎日継続していくわけです。なので、あまり多すぎても続かないですよね。
量が多いかどうかに関しては、子どもたちの毎日の生活の中でさせてみないと、体験だけでは分からないところかなと思います。
教材についてはカラフルですし、生き物の写真もあるので、子どもたちの食いつきは良かったです。
まなびwithの入会前には、ぜひお試し教材を試してみてくださいね。