長女(6歳)がサンタさんに「ソープルンすみっコぐらしDX」をお願いしました。
ちょうどトイザらスがブラックフライデーセールを行っていたので、こっそり購入。6歳以上が対象年齢でした。
ブラックフライデーの割引対象ではなかったのですが、ちょうどクリスマスセールも合わせて開催されていたため、4,500円ほどで購入出来ました。
この記事では、「ソープルンすみっコぐらしDX」の作り方や実際に作ってみて分かったことについてレビューしています。
気になっている方は、ぜひ参考にして下さいね。
目次
「ソープルンすみっコぐらしDX」の中身
「ソープルンすみっコぐらしDX」では、「すみっコぐらし」というキャラクターのぷるんぷるんの石けんが作れます。
作れるキャラクターは、3D(立体)が5種類、2D(平面)が8種類です。
セット内容は箱の裏面に記載されています。
長女の許可を取り、実際に出して写真を撮ってみました。大きさの比較として、横にマッキーペンを置いています。
細々としたものがたくさん入っていますね。
「ソープルンすみっコぐらしDX」で準備するもの
セットとして入っているもの以外にも準備するものがあり、詳しくは説明書に記載してあります。絶対に必要なものは、
- A剤・B剤をあたためる容器
- 35~40度程度のお湯
- タオル
あると便利なものとして、
- エプロン
- ティッシュ
- 新聞紙
- 水温計
- タイマー
- 濡れ布巾
- つまようじ
- テープ
が記載されていました。この中で私が用意したものは、お湯の入った器・タイマー・タオルです。
また、ゴミ袋も近くに置いておくと便利です。汚れ防止のため、たまたまあったダンボール片を下に敷くことにしました。
「ソープルンすみっコぐらしDX」の作り方
作り方の大まかな流れは以下の通り。
↓
混ぜる。
↓
型から外す。
では、さっそく作ってみます。まずはA剤とB剤を35~40度程度のお湯で温めて…。
水気をタオルで拭き取ります。
A剤→B剤の順番で、付属の混ぜカップに入れます。
A剤はサラサラ、B剤はトロトロしてるので、こぼさないように注意して下さい。
混ぜ棒を使って、2つの液がサラサラの状態になるまでしっかりと混ぜます。説明書によると、「フチに沿って1秒間に3~4回で30秒混ぜるのが目安」だそうです。
ようするに、早くかき混ぜ過ぎてしまうと泡がいっぱい入ってしまうので、気をつけて下さいということですね。
出来上がった液を、3Dの型と2Dの型に入れていきます。
さっさと作り始めてしまったので気づかなかったのですが、説明書によると、A剤の色によって作れるキャラクターが決まっていたみたいです。
例えば、A剤グリーンなら「ざっそう」とか、A剤ホワイトなら「しろくま」とか、ですね。
でもここは長女が好きなキャラクターをすでに選んでいたので、色は違いますがそのまま続行です。
溢れないように、注ぐのはフチの少し下までに留めておくのが、コツと言えばコツです。
3Dの型1つ分と、2Dの型2つ分に入れることが出来ました。このまま6時間待ちます。
完成です!
気合いを入れてぐるぐる混ぜてしまったため、かなりの泡が入ってしまいましたが、ちゃんと取り出すことが出来ました。
長女はさっそく付属のバスタブやお家に置いて、触り心地を楽しんでいました。
「ソープルンすみっコぐらしDX」を実際に作ってみて分かったこと
早く出さない
出来上がるまで6時間待つのですが、幼児にとっての6時間って長いですよね。
お昼までは触らないということを伝えていたにも関わらず、待ちきれなかった長女は勝手に型から出してしまっていました。
型から外れにくいのはもちろん、下手するとベタベタになって崩壊します。こうなってしまうともう元には戻らないので、気をつけて下さいね。
泡立ちはそれなり
泡立ちはしますが、おもちゃなので、濃密な泡は出来ません。
泡立てネットを使えば、もう少しちゃんとした泡は作れます。
ですがこの商品は、作るプロセスや、完成した後の達成感、触り心地を楽しむものと割り切った方が良いです。
顔が分かりづらい
箱の写真はかわいいのですが、実際に作ってみると…。
上の写真のキャラクターは、こちら(正面)を向いています。
見ての通り、どこが目かどこが鼻かっていうのが、手の平にのせて光にかざしたりしないと、ちょっと分かりにくいです。
すごく香る
香りの種類は5種類あります。
- サファイアシャボン
- エメラルドフォレスト
- パールシルキー
- マンダリンターコイズ
- ハピネストルマリン
これがけっこう香りが強くて。A剤を開封すると、部屋中がブワッとその香りになります。
もちろん悪い香りでは無いのですが、かなりの香料なので、もし今つわりだったらきつかったな…と思いました。
触り心地はグミっぽい
長女が石けんを使わせてくれました。
すぐ潰れそうで怖かったのですが、実際に石けんとして手の平で転がしてみると…。これはあれですね。完全にグミです。
敷物は必須
新聞紙が無いのでダンボールを敷いたのですが、見ての通り、まあこぼします。
石けんを作る液なので、こぼしたらベタベタになります。年齢にもよりますが、幼児なら敷物は必須です。
詰替え用や別売りは無い
A剤とB剤が無くなったらどうすれば良いんだろう…と思い、別売りで売ってあるのか探してみたのですが、どうやら公式では販売されていないようです。
なので、A剤とB剤が無くなったらおしまい。使いきりの商品なので、大切に作ってみて下さい。
「ソープルンすみっコぐらしDX」の口コミを紹介
「ソープルンすみっコぐらしDX」の口コミを紹介します。
4歳の子供でも簡単に作れました。
幼稚園の娘一人で作るには難しく、大人の手伝いが必要でしたが、可愛い仕上がりになりました。
娘がとても喜んでました。
ただ作る過程は非常に単純ですぐ終わってしまうので作って楽しむ感じではないかな。
贈りもので買ったのですがとても喜んでもらえました。
小2の娘のプレゼントとして購入しました。お湯を使うので親も一緒に作れて楽しいです。
作り方が分かった長女は、最終的には1人でも作れていました。そんなに難しい作業は無いので、最初だけ一緒にしてあげると良いかと思います。
石けんが手作り出来るおもちゃやキット
この他にも、石けんが手作り出来る商品をまとめました。子どもでも簡単にきれいな作品が出来るものばかりなので、こちらもぜひチェックしてみて下さいね。
「ソープルンすみっコぐらしDX」まとめ
長く遊べるおもちゃという感じではありませんが、入れたり混ぜたりといった作業があるので、一過性のおもちゃとしては楽しめるかなと思います。
物作りや、すみッコぐらしというキャラクターが好きな子にはおすすめです。